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日本を代表するシクラメンの生産者”イッセイ花園(かえん)”さん

Posted by これトチ! : 2013年8月1日


みなさんこんにちは、これトチ!です。

今回ご紹介するのは、平成21年度“全国花き品評会”において農林水産大臣賞を受賞された、日光市の“イッセイ花園”さんです。

①-1DSCN3542

“イッセイ花園”さんは、昭和53年に“吉原園芸”としてお米とお花の栽培を開始、現在は鉢花専業で家族5名、パートさんと研修生あわせて10名にて「シクラメン」・「ぺラルゴニューム」を主に栽培されています。

また、イッセイ花園・代表の吉原一成さんはMFGの会長を務めています。
MFGとは、栃木県を中心に鉢花生産者13名で組織するグループで、このMFGは「ミールム フローズ グループ」の略で、「素晴らしい花の仲間たち」を意味するラテン語です。
「美しく、高品質な鉢花を」をコンセプトに、園芸愛好家の皆さんに喜ばれる鉢花作りに取り組んでいるとのことです。

では、シクラメンの栽培についてご紹介いたします。
吉原さんの栽培のこだわりは、自分が栽培した花を心待ちにしている方のことを常に考え、“1鉢1鉢丁寧に手間と経費を惜しまず育てる”こと。
シクラメン栽培で重要といわれる葉組み(花芽に日を当てるために、中心にある葉を外に向ける整形作業)を通常は3回程度のところ、イッセイ花園さんでは出荷までに合計7〜8回行ない、11月下旬の出荷直前まで吉原さん自ら1鉢1鉢丁寧に品質のチェックを行っています。

葉組み作業回数を重ねることで、葉数が増え花数の多いボリュームのある株になり、花保ちも よくなるため、長く観賞できるそうです。
(家庭で観賞する場合は、暖房機を避け、できるだけ涼しい場所で管理するのが長く観賞するポイントだそうです)

シクラメンの出荷時期は11月中旬~12月下旬までとのことで、取材時は残念ながら観賞できませんでした。
事務所に掲げられていた写真を掲載させて頂きます。

①-2DSCN3435

イッセイ花園さんのシクラメンは、“キリン”のラベルが目印です。
市場経由で出荷し、首都圏の園芸店やお花やさんで販売されていますので、キリンのラベルの付いているシクラメンを見かけたら、手にとって観賞してみてくださいね。

尚、直接販売もしているそうなので、お問い合わせしてみるのもいいのではないでしょうか。
市価よりお安く手に入れられるかも・・・。

ビニールハウスの中に入れさせていただきました。

「バーベナ」の苗です。

②-1DSCN3447

出荷時期に合わせて、さまざまな成育状況の鉢が所狭しと並んでいます。

こちらは、「オスティオスペルマム」の苗です。

②-2DSCN3454

次に、取材時に出荷時期を迎えていた「ぺラルゴニューム」についてご紹介いたします。
こちらは、ぺラルゴニュームの「エンジェルアイズ・ビオラ」です。

②-3DSCN3494

③DSCN3503

ここにも、“キリン”のラベルが付いています。

④DSCN3501

従来のペラルゴニュームに比べて戸外の環境に強く、連続開花性に優れているそうです。
生き生きとした明るい緑色の葉と、鮮明で特徴的な丸弁の花の対比がとても美しく、株全体が豪華な雰囲気を醸し出しています。

こちらは、「エンジェルアイズ・ブルーベリー」です。

⑤DSCN3499

薄暗くなる前から、ビニールハウス内の電球が点灯しています。

⑥DSCN3522

電球の点灯により日が長くなって、春か来たと花が勘違いして開花が早くなるそうです。
また、ビニールハウス内の温度を低くすることで、花の成長を遅らせることもできるとのこと。
これらの方法によって、出荷を数ヶ月に渡ってできるようにコントロールするそうです。

作業効率を上げるために、腰を屈めなくてもいいように腰の高さの台に鉢が置かれています。

⑦DSCN3465

また、花を置く台が1レーンごとに動いたり、台の下からホースが鉢に繋がっていて、自動的に注水できるようになっているなど、よく考えられた構造です。

⑧DSCN3459

今回の取材にご協力いただいた、イッセイ花園・代表の吉原一成さんです。

⑨DSCN3537

吉原さんは後継者育成にも力を入れられていて、毎年研修生(園芸農家の二代目が多いそうです)を受け入れて、現在17人目となっています。
研修生は日光市近くにアパートを借り、本当の技術を習得させるべく指導を行っておられます。

初代の研修生は福島県南相馬市の出身の方だったそうです。
研修後に福島第一原子力発電所近くでシクラメンの栽培をしていましたが、不幸にも被災されたことから、2011年4月~12月までイッセイ花園さんで15年振りに栽培を手伝ってもらったそうです。
その後、2012年1月には、南相馬市近くのハウスを借りて再出発出来るようになったそうです。

吉原さんの息子さんがその方と約8ヶ月間一緒に仕事をしたことで大いに刺激を受け、息子さんがシクラメンの栽培の魅力を改めて感じてくれたことに吉原さんも喜んでおられたのが印象的でした。

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≪取材先情報≫

「イッセイ花園」
住所:日光市針貝63の2
電話:0288-26-1334
営業時間:開花期 シクラメン(11月~12月)  ぺラルゴニューム(2月~4月)
直売(庭先販売)も行っています。

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≪推薦者情報≫

「イッセイ花園」さんをご推薦いただいたのは、株式会社ユザワの湯澤隆司さんです。

≪湯澤さんからの推薦コメント≫

推薦者DSC_1185イッセイ花園代表の吉原一成氏は、地域農業振興と後継者育成が目的である栃木県農業士会 (170名)のメンバーである中、鉢花専門生産者として、シクラメン、ぺラルゴニューム中心の花卉専門経営をされています。
(日光市(旧今市市地区)はシクラメンの生産適地であり、生産全国第4位の栃木県で、旧今市市地区が県内1位の生産を誇る)
近年には、農林水産大臣賞を受賞され、品質に特にこだわりを持たれております。
二年前の東日本震災の際には、南相馬の元研修生を家族とも受け入れ、被災地のシクラメン栽培農家の復興も支援されました。
また、なんと現在は北関東を中心に13名でMFGという研究団体を立ち上げ、日々品質の向上にも尽力されるなど、研究者としての側面を併せ持ち、シクラメンに対する情熱を熱く語って くれました。是非一度、皆様にご見学されることをお薦めいたします。

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≪取材情報≫

取材日 : 2013年2月19日(火)
取材者 : 湯澤、加茂田、黒﨑、松﨑

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