みなさんこんにちは、これトチ！です。
益子町の陶器店が立ち並ぶメインストリートから脇道に入った緑が美しい里山に、今回お伺いする「益古時計」さんがあります。
普通のお店では単に「営業中」の看板が、こちらでは木の板に可愛らしく「やってる」と何気なく玄関脇に置いてあります。
お店の玄関の脇にはデッキスペースもあり喫茶などもできます。
デッキスペースではペットもＯＫだそうです。
玄関を入ると右手にテーブル席とカウンター席の食堂があります。
食堂と言うよりはカフェが相応しいでしょうか。
左手と地下は益子焼の陶器や小物、ガラス工芸のギャラリーになっていて、お土産も買えるようになっています。
２階は宿泊施設になっていて、ツインなどの客室や露天風呂などがあります。
こちらは、夕食を提供しないＢ＆Ｂ（Ｂｅｄ＆Ｂｒｅａｋｆａｓｔ）形式の宿泊施設です。
東京からも近いので、首都圏からのリピーターや外国の方も宿泊されるそうです。
今回は平日の午後１時頃に伺いましたが、ランチで女性客を中心に結構混んでいました。
今回いただいたランチ 「益古時計の昼」
なすの生姜味噌ドレ、トマトのごま和え、チンゲン菜と豆腐の中華煮、
野菜サラダの副菜とデザートのヨーグルトが益子焼に盛り付けられたワンプレート。
トマトの甘みや茄子など地の食材が美味しく、色々な味が楽しめるメニューになっています。
メインのお料理は、かじきソテーのジュレサラダ。
これは冷製で暑い時季には食欲をそそる一品です。
ご飯と味噌汁、香の物も付きます。
器はもちろん益子焼！食材は地元などの旬の野菜を使っていますが、ご飯は富山産コシヒカリだそうです。
これはきっとオーナーの出身地である富山県へのこだわりだと思いました。
メニューは２週間に一度変わるそうです、美味満腹の９８０円でした。
もうひとつの注目が、敷地内にある別棟の「えみぱん」です。
天然酵母と国産小麦にこだわった手作りの小さなパン屋さんです。
１２０円の「こっぺぱん」は懐かしい味がします。
今回の取材にご協力いただいた、オーナーの神田さんです。
自然に囲まれて、ゆったりと、優しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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《お店情報》
「益古時計」(ましこどけい)
住 所：芳賀郡益子町益子４２８３－５
電 話：０２８５－７２－７２０１
営業時間：１０：３０～１８：００（カフェ＆ギャラリー）
（ランチタイム １２：００～１４：３０）
※「えみぱん」は１１：００～１７：００（売り切れ次第終了）
定休日 ：毎月第２・第４火曜日、毎週水曜日 （宿泊は不定休）
※「えみぱん」は、毎週火曜日・水曜日が定休日
駐車場 ：あり
ホームページ http://mashiko-dokei.com
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《推薦者情報》
益古時計さんをご推薦くださったのは、株式会社外池酒造店の外池茂樹さんです。
《外池さん推薦コメント》
益子の里山にいだかれてのんびりゆっくりしてみませんか。
この小さなペンションはランチも人気です。
益子の小高い丘の上のロケーションは益子街の散策の拠点にぴったり。
温もりのある木造の建物は益子らしい気配りでいっぱいです。
ギャラリーには若手作家の作品が多いのもここの特徴でしょう。
隣のプチパン屋さんも立ち寄る価値ありです。
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《取材情報》
取材日：２０１２年８月２日（木）
取材者：根本・外池・浅野・益子・黒﨑・松﨑
これトチ！ 