みなさんこんにちは、これトチ!です。
今回ご紹介するのは、「うなぎ割烹 なかむら」さん。
古くは明治45年創業の まさに宇都宮の料亭の老舗です。
特に有名なのが「うなぎ」、絶品のうな重と肝吸いの組合せは、昔から多くの宇都宮市民に愛されてきた味です。
宇都宮が育ててきた、そんな老舗がこの度、平成25年3月に全面リニューアルオープン致しました。
古いお店の雰囲気もなんとも風情があって良かったのですが、今度の新しいお店も綺麗で使いやすく、
歴史を感じさせながらも新しい取り組みにも挑戦しています。
その一部でも御紹介出来ればと思っています!
二荒山神社からまっすぐ坂を下りてきた右側です。
新装後の新しいお店ですが、看板だけは昔の「中村」そのままです。
宇都宮市の発展を支えた時代を過ごしているので、古くからの老舗割烹料亭として地元の人々に愛されてきました。
毎晩大きな宴席が入り、芸者衆の出入りも盛んだったようです。
綺麗になった店内風景です。
1階の店内です。
大きく開けられた窓から明るい外の光が差し込みます。
手前テーブル席と奥の小上がり席。
小上がりは堀コタツ式なので、年配の方でも安心してお使い頂けます。
こちらは2階客席です。
宴席がメインの2階席。
10名程度の小会議室と、30名前後までの大会議室。
こちらがメニュー。
小さくて見え難いとと思いますが、お食事だけでなく刺身から焼き物・揚げ物・サラダや一品料理まで充実しています。
ランチメニューもうな重・うな丼以外に天重や海鮮重に親子重、かわいい手毬すしランチなど女性にも人気です!
うな重とひつまぶし
これぞ「なかむら」が誇るうな重。
稚魚の生態が未だ謎に包まれ、養殖が難しいとされる「うなぎ」は、育てる手間と時間から、近年高騰が続き、庶民の味から遠のいている現実があります。
でも見て下さい、この艶と肉厚なうなぎ。
長い長い時間が育てた秘伝のたれと、しっかりと立った艶やかなアツアツのごはん。
最近は、ひつまぶしも人気の一品。
こちらは御自分の食べ方でご自由にうなぎの味をお楽しみください。
一品料理の代表格。
白焼きに、竜田揚げ・串焼き盛り合わせ・玉子焼き。
どれもやさしい手作りの本物の味です。
絶対おススメの「肝焼き」
こちらも売り切れ御免の人気メニュー。
まさに「なかむら」の味が凝縮された絶品です。
香ばしい香りとコリコリした食感・・・3串では足りないかも・・・
実は伝えたくない裏メニュー「肝煮」
貴重な肝を使っている上、肝焼きの方が一般的なので、ある時にしか食べられない裏メニューです。
無くて当たり前くらい貴重な一品ですがこれがまた実に美味しい!
創業は明治45年と言いますから約100年続く、地元の老舗料亭の1軒です。
宇都宮の市民が愛する庶民の味、大切に育ててきた地元の割烹、懸命に努力を続けてきた職人のお店、
これからも私たちの自慢していきたい宇都宮の名店です。
プチ情報ですが、5月23日には、敷地内におしゃれなカフェ「カフェ ドウ オリーブ」がオープンしています。
こちらもぜひ!!
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≪お店情報≫
・店名 うなぎ割烹「なかむら」
・住所 宇都宮市中央本町1-12
・TEL 028-634-3337
・営業時間
ランチ 11:00~14:30(ラストオーダー 14:00)
ディナー 17:00~22:00(ラストオーダー 21:30)
(平日・土日祝日は同じ)
・定休日 火曜日(他 月2回不定休あり)
・駐車場 16台(無料)
・開業日 明治45年
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≪推薦者情報≫
「うなぎ割烹 なかむら」さんを推薦していただいたのは、株式会社村上の村上龍也さんです。
≪村上さんからの推薦コメント≫
いつも美味しく利用させてもらっています。
お客様がいらっしゃった時も、ここなら安心。
家族での食事やお客様の接待にも自信を持ってお勧めします。
4代目の人懐っこいお人柄も魅力的。
とにかく一生懸命仕事に取り組む姿勢が、ひしひしと伝わってきます。
頑張って営業して頂きたいなと応援しますし、私たち自身が大切に育てていかなければならない
宇都宮市の文化だとも思っています。
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≪取材情報≫
・取材日 2013年5月2日(木)
・取材者 村上・黒﨑・松﨑