みなさんこんにちは、これトチ!です。
今回ご紹介するお店は、宇都宮市伝馬町のユニオン通りにある「Soba de Cafe 愉庵」(そば ど かふぇ ゆあん)さんです。
ここは、カフェでありながら、本格的な手打ち蕎麦のお店です。
店主の三宅修さんにお話を伺いました。
三宅さんは、元サラリーマンで、会社の蕎麦打ちサークルに入会していた時、蕎麦打ち名人と言われる千葉県柏市にある「竹やぶ」の阿部孝雄さんと出会ったことをきっかけに、阿部氏を師匠として仰ぎ弟子入り。本格的に修行を始め、阿部氏の弟子でもある東京都葛飾区亀有の「吟八亭やざ和」の矢沢登志和さんのところで2年半ほど修行して、現在のお店を開いたとのことです。
※師匠の阿部孝雄さんと出会った時、まさに「こだわらない」「自然体」「人間性が高い」と強い“衝撃”を受けたそうです。
また、お店を始めるにあたって、コーヒーが好きなことから“カフェとしてのアプローチ”をして、しかも“超本格的なお蕎麦を食べることができるお店にする”というコンセプトを持っていたそうで、「手作り→ぬくもり」という考えのもと、お店の床やカベのリフォームやアンティーク家具選びなど、すべてご自分で行ったというだけあって、かなりのこだわりを感じます。
なお、お店に来られる方の約8割は女性で、しかも幅広い年齢層の方がお見えになるそうです。
そのほとんどは、“リピーター”と“口コミで来店される方”とのこと。
ここは、第一に「そばは全て十割で蕎麦専門のお店」であり、第二に「本格的なお蕎麦とそば粉を使用したデザートとコーヒーがおすすめ」です。
おすすめメニューは、①自家製粉手打ち十割蕎麦、②天ぷら、③鴨汁そば、④そばがき、⑤玉子焼き、⑥ガレット、⑦そばスコーン、⑧そばロールケーキ、⑨カフェラテ、⑩日本酒、⑪そば焼酎、などなど…とのことです。
今回、実際に出していただきました料理をご紹介します。
●自家製粉手打ち十割蕎麦(780円)(玄そば)
店主の出身地である茨城県の契約農家から取り寄せた、こだわりの常陸秋そばを使用しています。
●自家製粉手打ち十割蕎麦(780円)(丸抜きそば)
●おまかせ天ぷら(海老、かき揚げ、野菜)(800円)
こだわりの油(綿実油(めんじつゆ))で揚げた天ぷらはサクサクの食感です。
●卵焼き(2人前600円)
地元栃木県の“那須御用卵”を使用した卵焼きは、だし汁たっぷりでふわふわです。
夜はこちらをおつまみに、そば焼酎(もちろん「蕎麦湯割り」で)なんていいですね。
●そば粉のガレット(650円)
●そばスコーン(630円)
玄そば粉を使用した“スコーン”2個に、クロテッドクリーム・自家製ジャムが付いています。
ふっくら、さっくりの食感をお楽しみください。
お蕎麦もデザートも大変美味しいです。
リピーターが多いのも納得です。
ちょっとしたお土産にいかがでしょうか。
今回の取材にご協力いただいた店主の三宅修さんです。
「カフェ空間で、本格手打ち十割蕎麦と蕎麦粉を使用したデザートが愉しめるNEWスタイルのお店です。本格的なお蕎麦とこだわりのコーヒーとデザートをお出ししています。
手作りの空間でゆっくりとお召し上がりいただき、蕎麦+カフェの贅沢時間をお愉しみください」とのお話をいただきました。
ユニオン通りにある、店主のこだわりが詰まったお店「Soba de Cafe 愉庵」へぜひ足を運んでみてください。
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≪お店情報≫
“Soba de Cafe 愉庵” (そば ど かふぇ ゆあん)
住所 宇都宮市伝馬町2-22(ユニオン通り)
電話 080-4097-8800
営業時間 (月~金)11:30~15:00(ランチ)※ラストオーダ14:30
18:00~21:30(ディナー)※ラストオーダ21:00
(土・祝)11:30~18:00
※蕎麦はなくなり次第終了となります
定休日 日曜日
※貸切りパーティー、席のみの予約も承っています。
blog http://ameblo.jp/soba-cafe-yuan/
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≪推薦者情報≫
「Soba de Cafe 愉庵」さんをご推薦していただいたのは、日本電気株式会社宇都宮支店の渡邉善一さんです。
≪渡邉さんからの推薦コメント≫
店主のカフェとしてのアプローチと本格的な蕎麦へのこだわりがオンリーワンのお店を作っているのだと思います。
本物志向で、蕎麦通の方にも十分満足いただけるお店だと思います。是非ご賞味下さい。
また、このお店は2012年8月17日に開店しているとのことですが、以前は美容室だったこともあり、男ひとりではなかなか入りづらい雰囲気がいたしますが、勇気を出して入ってしまえば、すごく気のおけない雰囲気で、きっと気軽なリピーターになってしまうことでしょう。
是非、多くの方に、特に蕎麦通の方にもご利用いただきたいと思います。
「“愉庵”だけに、ゆあん(言わん)こっちゃない」(笑)ということで。
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≪取材情報≫
取材日 2013年11月29日(金)
取材者 渡邉・北出・黒﨑・松﨑