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四葉のクローバーでとっても幸せ ”クローバーステーキハウス”

Posted by これトチ! : 2012年4月16日

みなさんこんにちは、これトチ!です。

今回ご紹介するのは那須烏山市興野町のある、ステーキをはじめハンバーグやシチューといった西洋料理で評判の、元気になるレストラン『クローバーステーキハウス』さんです。中世ヨーロッパの古城をイメージさせるような、クローバーステーキハウスさんの建物に期待が膨らみます。

ワクワクしながらお店の中へ。

落ち着いた雰囲気の店内。エントランスホールの壁にはお客さまの写真が、たくさんディスプレイされています。

 

お話をお伺いしたのは、統括支配人の佐々木豊さんと、店長の矢板由紀さんのおふたり。

佐々木さんは2010年4月、大田原市浅香にOPENした姉妹店「Cafe&Restaurant クローバーボヌール」の総支配人兼トレーナー、シェフパティシエ、そして写真家でもある多才でかつダンディな方。また、店長の矢板さんは地元那須烏山市のご出身。高校卒業後こちらのレストランに就職し、9年間で店長に抜擢された笑顔が素敵な女性でした。
矢板さん曰く、こちらのレストランは、1990年3月に”お客様と共に食を通じて、みんなで幸せになれるよう”4人のスタッフで始め、今年で23年目なのだそうです。

店名のクローバーは、「四つ葉のクローバー」=幸せをもたらすと言うことから名付けられたのだとか。今でこそ、人気店になり従業員も多くなりましたが、開店当時は4人だけで店全般を運営し、厨房もホールもそれぞれが全てを担当し、あわただしく働いていたとのこと。
そんな店のこだわりは

フレンチの技術をベースにし、自由な発想・素材を駆使し心から”うまい”と思える料理をあなたに

その言葉通りに、型に捕らわれない美味しい料理を、開店当初と変わらず今も提供し続けています。店の食材は、和牛からオーストラリア、アメリカ牛を使用。数社の卸業者にお願いし、その時の一番良い状態の肉を使っているのだそうです。餌にもトウモロコシなどの穀物を食べさせることによって、日本人好みの味に仕上げているとのことでした。

さてさて、では本日いただいたお料理のご紹介を^^

プチコース

 オードブル(魚介類のゼリー寄せ、テリーヌ、鯛のカルパッチョ)、スープ(コーンクリームスープ)。

サラダ(自家製ドレッシング添え)、ヒレステーキ。

デザート(ベリーのシャーベット)からなるコース料理。

プチコースでありながら完全にフルコーススタイルで、女性の方などには充分のボリュームです。

コース料理に付くパンは、東京自由が丘の名店「空」からわざわざ取り寄せているこだわりよう。う~ん、納得w

ハンバーグステーキ

玉葱やつなぎが一切入っていない粗挽きの牛100%で捏ねあげたハンバーグは、ナイフを入れると溢れんばかりの肉汁と上質の香りが周囲に立ち込め、見るからにジューシーな完成度の高い逸品。粗挽きゆえに、弾力ある歯応えと噛むほどに肉の旨み、甘みが感じられ実に美味い。メニューの中でも人気が高いのも頷けるハンバーグです。

あさのポークのソテー

さくら市(旧喜連川町)の「あさの牧場」で生産される”あさのポーク”を厚切りのまま焼上げた逸品。

豚肉なのにサシが多く、肉にも脂にも旨みがあり、栃木県豚バローショーで何度も最優秀賞を受賞している栃木が世界に誇るブランド豚なんですよ。素材本来の味で勝負するのは、よほどの自信がないと出来ないこと。その点でも肉の仕入れに自信がある証拠。

その絶品のポークに合わせるのが、フランス、カメルグ産の天日塩。この塩自体を合わせることによって、脂身の甘みが増し牛にも負けないほどの旨みが感じられ実に美味い。

 かいのみのステーキ

本日はオーストラリア産の牛を使用。

かいのみ=腹身(横隔膜)は、元々ホルモンの一部だったそうで、”内臓協会”という組織が、海外では内臓料理が流行っていると言うことで独占してしまった経緯があったそうです。(厳密に言うとヒレも内臓なんだとか。)その後、北海道の業者が”腹身”の美味しさに目を付け、宇都宮の「ステーキ宮」が全国に広めていったとのことです。

今回は、自家製青唐辛子のソース、柚子胡椒、フランスカマルグ産の天日塩でなどで戴きました。

腹身特有のしっかりとした歯応えながら、筋張った所が全くなく肉本来の旨みが凝縮されていて実に美味しい。今回の取材では美味しい料理を沢山戴き、個人的にも充分満足出来るものでしたが、それ以上に創業者のひとりである佐々木さんのお話を聞くにつけその類まれなる才能と、誰にも負けない情熱をヒシヒシと感じることができたことが印象に残りました。

その情熱が若い従業員さん達に伝わり、ますます成熟した店に発展されている元気な店。それが『クローバーステーキハウス』の原動力だと確信し取材を終えました。

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《お店情報》

クローバーステーキハウス

住  所:那須烏山市興野316-1 TEL 0287-84-3968

営業時間:11:0022:00 (ラストオーダー21:00) 金・土・祭日前

       11:0021:00(ラストオーダー20:00)

定休日 :月曜日 (祝祭日の場合は火曜日)

HP   :http://www.clover4.co.jp/

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《推薦者情報》

クローバーステーキハウスさんを推薦していただいたのは、株式会社浅沼経営センターの島田理恵さんです。

今回の取材にもご一緒していただきました。

《島田さんの推薦コメント》

 「口コミが凄いから」と、お友達に誘われて初めてクローバーさんへ行きました。

 お昼前だというのにすでに駐車場一杯の客様に驚き、席に案内されてからは、素敵な店内と温かな気配りの店員さんに感動しました。

 料理は、メインのステーキが美味しいのはもちろんのこと、塩やバター、パンなど 「美味しく食してもらおう」という店主の心意気が感じられました。 是非皆様にも同じ感動を味わっていただきたいです。

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《取材情報》

取材日:2011年 8月25日(木)

取材者:村上、門田見、松崎、内藤 

今日は特別に(笑)、これトチ!取材チームです。

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