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Posts Tagged ‘料亭’

創業120年の歴史を誇る、老舗料亭「相洲楼」

Posted by これトチ! : 2012年10月25日

みなさんこんにちは、これトチ!です。

今回ご紹介するのは 足利市にある「料亭 相洲楼」さん。

足利市は明治時代の昔から繊維産業が盛んで、御存じ「足利学校」や「鑁阿寺」などの古き良きものを守り継いできた、「東の京都」と呼ばれる歴史と文化の街です。
大勢の人で賑わった足利市では、「桐生の着倒れ、足利の食い倒れ」と言われ、主要取引先であった京都・大阪・名古屋・東京などのバイヤーを迎え、恥じることのない食文化を誇ってきました。

商談の場は地元料亭で、多くの名妓たちがその料亭文化を支えてきました。
昭和から平成に掛けて姿を消していく「料亭」の中で、創業120年の暖簾を守ってきたのが今回の老舗料亭「相洲楼」さんです。

落ち着いて御食事をお楽しみいただくために、完全個室の完全予約制です。
御料理の内容や味付け、調理方法から好き嫌いまで電話での予約の際に何でも相談してみてください。

風雅な数寄屋造りで趣のある玄関です。

高級料亭ですからこの雰囲気に少し圧倒されます。
でも、何の心配もなく女将が温かく迎えてくれました。

お稲荷さんがあります。

入口玄関の右側に立派なお稲荷さん。
古くからの商売の歴史を感じます。

こんなところにも配慮を感じます。

まさに玄関を入ろうとすると・・・ 秋を感じる「栗」がお迎えしてくれます。

玄関から季節を感じます。

お月見のウサギたちが緊張する私たちをお迎えしてくれます。
女将と若女将、このお二人の笑顔に感激です。

たくさんあります。

玄関からロビーを抜け各部屋までの廊下には、季節を感じる飾り付けがたくさんあります。

皆、かわいい。
探して回るだけでも楽しくなりそう。

まさに歴史を感じます。

時代と風格を感じる小物たちが並べられています。
それら全てが、ただものではない。
皇室由縁のものや、今では見ることのない貴重な品々ばかりです。

各部屋に飾られる掛け軸や、実際に使われている器や食器なども、この「相洲楼」にあるもの全てが大切な文化なのです。

この展示物以外に、蔵の中に数えきれない歴史のお宝が沢山あるそうです。
女将さんがその折々に所蔵品を展示しています。

今回のお部屋  「蘭の間」

「雪の間」「菊の間」などがあり、部屋ごとに趣の異なる小さな日本庭園が眺められます。

「蘭の間」は昔の波打ったガラスに調度品など、落ち着いた大正時代の雰囲気を残しています。

御希望によりテーブル席にもなりますので、御年配の方々にも安心してご利用いただけます。

まずは 前菜・お吸い物

それぞれがしっかりとしていて美味しい!
食べてしまうのがもったいないくらい愛おしくなります。

特に、個人的には栗の渋皮煮、絶品です。
これ、いが栗を模しているんですが、なんと“いが”の部分も食べられるんです。

お造り

ひらめの昆布〆
これに塩コンブを巻いて頂きます。

納得、納得。
ほんとうに食べてしまうのがもったいない・・・
もう一人前あれば良いのに・・・って感じです。

ごめんなさい・・・写真写りが悪いですね・・・食べることにほぼ夢中です。

焼き物です。

甘鯛の西京焼きです。
しっかりとしたお味に肉厚の食感のある甘鯛。

幸せです。

女将自慢の「タンシチュー

「相洲楼」自慢の一品「タンシチュー」

栃木和牛を一週間煮込んだものです。
口の中で、ふわっと広がる風味。お肉は噛まなくても溶けて無くなってしまいます。

煮物「鮎蓼煮

今日取れたての鮎を調理して頂きました。
その日に入る旬の食材も、その大きさや品物によって適した調理方法が異なるようです。
お客様の喜ばれるお顔をイメージしながら、御料理の献立を考えていますとのこと。

デザート(甘味)です。

この前に〆のお食事なのですが本日はお蕎麦でした。
季節の炊き込みご飯も人気のメニューです。

本当に申し訳ありませんが 食べることに夢中でお蕎麦の写真を取り忘れました・・・
美味しかったですよ!本当に!
写真が無くて話すのもなんですが、みずみずしくってつるっとしていて、量は少し多めです。
おつゆは割と濃い味、ちょっと浸けてつるつるっと頂く感じでしょうか・・・

そして、最後のデザートがこの甘味「おしるこ」。
板前さんが木べらで練り上げた餡は、上がりのグルメとしてこれまた人気の品なのだそうです。
おかわりが出来たら良いのになぁというのが本音です。

こちらが若女将

この若女将と女将が魅力的なのです。

確かに「相洲楼」は高級料亭で、歴史も建物も調度品も御料理も全てが素晴らしいと感じます。
でも、決して構えて居ないんです。
ありのまま、自然体でここに来て、このお二人に出会えたらホッとするっていう感じでしょうか。

敷居が高く、なんとなく馴染めないような気がしますが、解らないことがあればこのお二人に何でも聞ける、アドバイスしてもらえる
それも、偉ぶらず本当に親身になってって言うのが伝わるんです。
かなりのご経験をお積みになっていると思いますし、並大抵のご努力ではない筈です。

現に若女将は地唄舞堀派神崎流の舞踊家二代目家元として、一門を率いてご活躍されています。
相洲楼は全てが本物で、この本物の文化と接した時に私たちは心の底からホッとして、豊かな時間と心身の癒しを感じられるんだなぁと実感します。

まさに栃木県を代表する「料亭」でした。
文化があって、贅沢な時間を感じられる豊かさがあります。
でも、外部から見ている程、敷居は高くないんです。

女将・若女将ともに、若い人にもどんどん利用してもらいたいとおっしゃっていました。
女性客や若い方々向けに気軽なランチコースや、レディースコースも準備されています。
飛び込んでみると大きな発見がきっとあります。

きっと誰にも教えたくない自分だけの、自分たちの為だけのお店にしておきたいと思う筈です。
お酒も数多くの種類を取りそろえて愛飲家も唸らせます。

是非是非、一度足をお運びください。

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《お店情報》

店   名:料亭「相洲楼」
住   所:足利市通5丁目3208
TEL  :0284-21-3101
営業時間:11:30~23:00  ※完全予約制です。
1コースは1時間半から2時間が目安です
※カードの取り扱い不可
定休日 :なし(夏季と年末年始に臨時休業あり)
駐車場 :あり

ホームページ  http://www.soshurou.com/

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《推薦者情報》

料亭「相洲楼」さんをご推薦いただいたのは、足利市民文化財団理事長・岡部功さん(写真中央)と、グループAGの浅沼公子さん(写真右)です。

《推薦コメント》

本物は心身を癒します。
古都の面影残る歴史都市足利の中に、静かに佇む相洲楼。粋な女将に迎えられ古美術の数々が展示される長い廊下の先にあったその部屋の趣は、我が家の別邸に来たような安堵感である。
ウエルカムドリンクを頂くとき至福の時間が今はじまる。
東京駅丸の内駅舎の復元工事が完了し、夕陽に映えて輝く赤レンガ駅舎は、“赤いルビー”といわれる光を放ち、旅人を魅了してやまない。
歴史都市足利の中に、静かに佇む相洲楼も今宵また紫の芳香を放つ。

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《取材情報》

取材日:平成24年9月5日(水)
取材者:村上・浅沼・黒﨑・松﨑

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