これトチ!

来てみたら住みたくなった栃木県! 魅力いっぱい 栃木県のおすすめ情報blogこれがトチギだ!(これトチ!)

  • ごあいさつ

    公益社団法人 栃木県経済同友会が自信を持ってお薦めする、栃木の情報blog「これトチ!」です。

    このblogに掲載されている情報は、全て経済同友会の会員と、同友会会員企業に勤務されている社員の皆さんから推薦いただいたところをピックアップして、地域振興委員会のメンバーが実際に訪問し、見て・味わって・体験し・確認した本物の情報です。
    私達が絶対の自信を持ってお届けする、栃木県の生情報ですので安心してご利用下さい。

  • 2013年2月
    « 1月   3月 »
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728  

足利市の”節分鎧年越”を駄洒落バージョンでご紹介します!

Posted by これトチ! : 2013年2月18日


みなさんこんにちは、これトチ!です。

今回ご紹介するのは、足利市の「節分鎧年越」です。
趣きを少し変えまして、推薦者の体験リポート風にまとめてみました。

「鎧年越」は今からおよそ750年前の鎌倉時代中期、足利尊氏の5代前の足利泰氏が坂東武者500騎を鑁阿寺南大門へ勢揃いさせたのが始まりといわれています。大正4年に足利市内の繊維業者を中心とした有志により復活しました。復活して途中、昭和12年から26年まで休止しましたが、今年で84回という足利市の節分の伝統行事です。

鎧を着るのは、もちろん初めてです。どきどきワクワクしながら着付け会場の鑁阿寺のすぐ近くの足利幼稚園に到着しました。

足利幼稚園の受付

???????????????????????????????

鎧の着付けには、なんと30分もかかってしまいました。
時間を追って着付けの様子の写真をたくさん撮りました。
着付け室では、それぞれの名前の札が鎧櫃の上に置かれていました。
地下足袋のうえから、着付け担当の方にわらじを履かせていただきました。

???????????????????????????????

???????????????????????????????

???????????????????????????????

足袋だけに「たびたび」すいませんという感謝の気持ちです。

最後は2人がかりで大将級の武者が着用する大鎧をつけてもらいました。
弓を射る時に開いてしまう胸や脇を守る楯となる栴檀板(せんだんのいた)、鳩尾板(きゅうびのいた)といった大鎧特有の防具も本格的です。
兜には金色に輝く鍬形もあって、「勝って兜の緒を締めよ」の諺を思い出し気が引き締まります。鎧の袖には「部将」の札も付きました。

写真②-4

???????????????????????????????

???????????????????????????????

「部将」だけに、もう「無精」は出来ません。

ご自分で鎧を持っているという年配の男性は鎧の下に着用する直垂姿で、ご親戚の子供と写真に納まっていただきました。毎年参加で余裕の表情です。

自前の鎧着用の方とご親戚の子供

???????????????????????????????

地元のケーブルテレビ「わたらせテレビ」のカメラマンに取材されて、思わず軍扇でポーズを取ってしまいました。扇子だけに「センス」が問われます。

???????????????????????????????

「鎧年越」を主催する立春会の会長は「これトチ!」を発信している、栃木県経済同友会筆頭代表理事もお努めの板橋敏雄会長です。
今年は自前の鎧ではなく陣羽織姿で参加する板橋会長にお話を伺いました。板橋会長は「鎧年越は大正4年に、足利の繊維業者が中心になって再開された。
繊維業者は今も足利市発展の大きな力となっている。今年は立志式を迎える中学2年生も参加してくれた。若い世代の参加は伝統行事を伝えてゆくためにとても大切である」と熱い思いを語ってくださいました。

会長が今年着用される陣羽織の柄は、足利藩祐筆の家に生まれた日本画家田崎草雲が描いた見事な龍の画です。

???????????????????????????????

???????????????????????????????

行列に参加する武者達は、足利幼稚園からバスに乗って織姫公民館に集合です。
女武者も加わる鎧武者をはじめ幼年武者隊、少年誠心隊などが一堂に会して壮観です。

???????????????????????????????

???????????????????????????????

???????????????????????????????

出発前のひととき、主将役の大豆生田実足利市長とのツーショットです。
主将だけに、大豆生田市長は「殊勝」な様子です。

???????????????????????????????

足利商工会議所の早川慶治郎会頭は、侍大将の役です。

???????????????????????????????

会頭だけに佩く太刀は「快刀」乱麻の切れ味でしょうか。

出発式では、奉行役の立春会板橋会長が挨拶をされました。

???????????????????????????????

いよいよ出発、旗指物を先頭に前陣、本陣の順に武者達が歩き出します。
法螺貝が鳴り響くのを聴くと気持ちも一層高ぶります。

???????????????????????????????

???????????????????????????????

???????????????????????????????

本陣行列の面々です。奉行役の板橋立春会会長を先頭に、続いて歩くのは侍大将役の早川足利商工会議所会頭です。そのうしろは部将役の推薦者です。
神妙な面持ちで行進が続きます。

???????????????????????????????

???????????????????????????????

???????????????????????????????

日が落ち始めて街はたそがれ時、思わずカメラ目線になってしまいました。
主将役の大豆生田足利市長は自ら兜は被らず、兜持ちを従えています。

???????????????????????????????

???????????????????????????????

???????????????????????????????

すっかり暗くなった通りでは、大勢の市民が行列を見守ってくれました。

???????????????????????????????

鑁阿寺の参道にさしかかりました。“ようやくここまでやって来た”
参道だけにこの思いに、鎧武者はみんな「賛同」してくれるでしょう。

???????????????????????????????

途中、足利尊氏像に鎧武者達がつぎつぎに一礼してゆきます。

???????????????????????????????

一路、鑁阿寺を目指して歩いてきただけに、まさに「万難」を排して到着です。

???????????????????????????????

「福は内、福は内、鬼は外」と威勢の良い掛け声とともに、大御堂で豆をまく追儺式が行われました。

???????????????????????????????

???????????????????????????????

締めくくりは本堂裏での勝どきの陣です。かがり火を囲み、太刀を抜き放って「エイ、エイ、オー」と勝ちどきの声で気勢をあげました。
伝統行事に初めて参加し、その歴史の重さと伝え続ける人たちの熱い思いにふれた一日でした。

???????????????????????????????

???????????????????????????????

============================================================================================================================================

《鎧年越情報》

正式名称:「節分鎧武者行列」
平成25年出陣者
足利大田楽    15名   幼年武者隊  49名
少年誠心隊    97名   少年甲冑隊   7名
立志式武者    29名   鎧武者   133名
松明・補助役等  16名
合計    346名 (過去最多の参加者)

============================================================================================================================================

《推薦者情報》

節分鎧年越を推薦していただいたのは、NHK宇都宮放送局北出幸一さんです。

???????????????????????????????立春会の板橋会長からお誘いを受けた時、何の迷いもためらいもなく鎧年越へ参加することを決めました。一番気がかりだったのは日頃の運動不足のツケがまわって行進の途中、鎧の重さに耐えかねて腰痛が発生しないかどうかでした。
しかし腰痛の心配よりも鎧武者達の厳粛で荘厳な行列に圧倒されて腰の痛みは一切感じませんでした。織姫公民館への移動のバスで隣に座った立志式の中学2年生の男子が「鎧を着てよかった。伝統行事を大切にしたい」と目を輝かせ語ってくれたことが何より嬉しかったです。直会の席で大豆生田市長に申しあげましたが、この伝統行事が絶えることなく続く限り、足利市は大丈夫だと強く感じました。「これトチ!」読者の皆様、鎧を着ろとまでは申しません。
来年は是非、「鎧年越」の見物に2月3日、足利を訪ねてみては如何でしょうか。

============================================================================================================================================

《取材情報》

取材日:2013年2月3日(日)
取材者:北出

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中