これトチ!

来てみたら住みたくなった栃木県! 魅力いっぱい 栃木県のおすすめ情報blogこれがトチギだ!(これトチ!)

  • ごあいさつ

    公益社団法人 栃木県経済同友会が自信を持ってお薦めする、栃木の情報blog「これトチ!」です。

    このblogに掲載されている情報は、全て経済同友会の会員と、同友会会員企業に勤務されている社員の皆さんから推薦いただいたところをピックアップして、地域振興委員会のメンバーが実際に訪問し、見て・味わって・体験し・確認した本物の情報です。
    私達が絶対の自信を持ってお届けする、栃木県の生情報ですので安心してご利用下さい。

  • 2012年10月
    « 9月   11月 »
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031  

国登録有形文化財の”旅荘 巖華園”さん Part1

Posted by これトチ! : 2012年10月18日


みなさんこんにちは、これトチ!です。

今回は、足利市の市街地北部にある「巖華園」さんを前編と後編の2回に分けてご紹介させていただきます。

巖華園を所有されているのは、こちらの紙面では到底説明できないほどの歴史をもった中島家。遠祖は源姓足利氏、慶長2年(1597年)足利義久が中島主膳と改めたのが始まりで、現当主は15代目中島太郎氏です。

平成16年に主屋・蔵・新蔵・旧外蔵・旧書院・表門が「歴史的建造物」として国の有形文化財に登録され、平成18年に庭園が「庭園文化の展開を知る上で貴重な事例」として栃木県初の国の名勝に登録されました。

建造物は、江戸時代末期頃には現在の屋敷構えが整えられていたことが、史料等からわかっているそうです。

庭園は、江戸時代後期の江戸南画の大成者である谷文晁らが作庭し、その弟子である、三河国田原藩士で画家の渡辺崋山が、この地の字名「岩花」の岩(巖)に、崋山の「崋」をあて、家を「巖華堂」、一千坪を超える築山を「巖華園」と命名したと伝えられています。また、園内の随所には、近江八景や甲州の猿橋、厳島等、日本各地の名勝地が見立てられています。

江戸時代から多数の文人墨客が訪れ、創作・交友の場とされてきた巌華園ですが、旅荘となり一般開放されたのは太平洋戦争後のことだそうです。

芸術活動に影響を与えている巌華園には、渡辺崋山、高野長英、谷文晁、椿々山、高久隆古などが訪れています。栃木県重要文化財にも指定されている高久隆古作の六曲屏風「富士巻狩図」は、この巌華園で6年の歳月をかけ描かれたものです。戦後も、多数の政界・ 財界・文化人に愛され続けている巖華園には、作家の壇一雄、坂口安吾などが逗留し執筆しているのです。

足利学校から行道山浄因寺に向かう途中に標柱が見えたら橋を渡ります。

表門を入ると、主屋が見えます。

ラウンジ「森亜亭」。シャーロック・ホームズラウンジには、シャーロキアンである14代当主中島粂雄氏のコレクションの一部が飾られています。
明治時代のテーブルが置かれ、蓄音機なども飾られています。

ギャラリー「GALLERY STONE」には、書斎で使われていた、パーフェクションストーブやサンキョーのダルマストーブも展示されています。

13代目当主の中島粂象氏が書斎として使用していた部屋が、現在、会議室として利用できるようになっています。会議室の扉や階段の手すりは、粂象氏が当時入会されていた交詢社の見学会を行い、大工さんが全部作ったもので、独特の風情があり必見です。

旧馬小屋が改築され、クラブハウスとして利用されています。

戦後間もないころ、米国の施政官である、ジョン・ネルソン氏が中島家を訪れたのが縁で、建物の一部を利用して地方文化向上のための会員制クラブ「巖華園倶楽部」を発足し、その後、現在の「旅荘 巖華園」が誕生したのです。

講演会、研修会、各種披露宴等、多目的に利用できる「芙蓉亭」の天井は、格天井となっています。36畳の中に一本も柱が無いのは珍しく、梁がしっかりしているからこそできたものなのです。こちらも大工さんがこだわって造られたそうで、次の世代には、貴重な建造物になっていくのでしょう。

本日のご紹介はここまで。次回は、客室、庭園、お料理をご紹介させて頂きます。

=====================================================================================================================================================

《お店情報》

旅荘 「巖華園」
住      所:足利市月谷町8-1 番地
電      話:0284-41-2338
※要予約(会食・宿泊)
※お支払いにカード不可
定休日 :毎月1日・15日・16日・末日(土日の場合は営業)
駐車場 :80台程度

ホームページ  http://gankaen.it-b.com

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中