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“麺’Sショップおぐら屋”さんで佐野ラーメンにはまる。

Posted by これトチ! : 2012年3月27日


みなさんこんにちは、これトチ!です。 

今回のレポートは、皆さんお待ちかねご当地ラーメンの『佐野ラーメン』。

数ある名店のその中で、1・2位を争う“麺’Sショップおぐら屋”さんを訪ねました。

ご対応いただいたのは、店長の塩島庸雄さん。塩島さんによれば、「おぐら屋」(現、麺’Sショップおぐら屋)の創業は1976年2月。社長の小倉光雄氏と奥様、お婆様の3人で、現店舗から200mほど離れた場所で開業したのがはじまりだそうです。開業当時は席数15席ほどの小さな店だったそうです。

その後、「佐野ラーメン」特有の青竹で打つモチモチの麺と、毎日食べても飽きのこないアッサリ系のスープに代表されるラーメンで一躍人気店となり、店舗を増築。そんな折に「佐野ラーメン会」の発足もあって、県内外に「佐野ラーメン」の雄としての地位を確立していったのだそうです。

現店舗が出来たのは2004年4月、今年で7年目を迎える店は席数132(おおきなお店です)、週末には首都圏から大型バスなどを貸し切って来店される方々もいるそうです。

ここで少しだけ、佐野市と佐野ラーメンの歴史についてお話しますね。

「佐野市」は、東京から東北自動車道を利用して約1時間ほどの距離にある人口12万人の中核都市です。2005年に旧佐野市、安蘇郡田沼町、同郡葛生町の新設合併により発足。近年は”佐野ラーメンとアウトレットモール”が人気で週末には首都圏から多くの観光客で賑わいを見せています。

そんな「佐野ラーメン」が注目されたのは1985年当時、竹下内閣の下で「故郷創世事業」が盛んに謳われていた時代です。そんな折、佐野市役所観光課の係長(現、課長)が「佐野ラーメン会」構想を打ち出すことから「佐野ラーメン」の全国区への道はスタートします。当時、佐野市内には100軒を超える店が点在していましたが、そのラーメン店を組織化出来ないかと奔走。佐野ラーメンマップを作成し、地元ラーメン店主を巻き込んでの活動により発足されたのが、来年発足20周年を迎える「佐野ラーメン会」です。

「故郷創世事業」で一躍有名になった佐野ラーメンですが、
その歴史は意外に古く、現ラーメンの原型となったのは大正初期にまで遡るといわれています。当時、佐野に住んでいた中国人が、自国で食べられていた麺料理を伝授。地域の方々の努力と佐野特有の気候、風土、日本名水百選にも選ばれている「出流原弁天池湧水」の恵みが相まって現在の「佐野ラーメン」の原型が出来上がったといわれています。

 お待たせいたしました^^

”絶品の一杯”を戴いてみましょう。

佐野ラーメン

丼に張られたスープは、塩ラーメンかと思うほどの透明感で美しい^^

鶏がら主体のスープですが、話しによれば鶏がらの他にカツオ節、数種類の野菜丁寧に出汁をとり、コクとまろやかさがを最大限に引き出しています。スープを啜ると、仄かな醤油の香りと口いっぱいに広がる甘みが印象的な逸品ですね。

表面にうっすらと鶏からの脂が浮いている程度で、「うっすら」という表現がぴったりの淡い味わいながら、そのコクの深さには驚かされてしまいます。飲みきった後でも、口から喉、食道にまで余韻が漂い、いつまでもこの味に浸っていたい絶品でした。

この絶品のスープを受け止める麺は、中太平打ちのちぢれ麺。平均して3~4mmほどの幅で、色合いは薄い黄色。モチモチとした食感と多加水特有のツルッ!とした喉越しが絶妙で実に美味い。

以前は全て”青竹手打ち”で打っていたそうですが、これだけの人気店となり現在では店舗内の製麺所で、製麺機を使用して打っているとのことです。但し、全てを機械任せにすることはなく、必ず全てにおいて手を入れ、青竹手打ちの麺と比較しても変わらない食感を出せるようにしているそうです。

「佐野ラーメン」のもう一つの特徴というと、伝統的なラーメンの三種の神器(叉焼、メンマ、なると)を守りつつ味の向上に努めていることにあるのだそうです。

チャーシューメン

今回いただいた『麺’Sショップおぐら屋』さんの叉焼も、そんなこだわりが感じられる一品。

ラーメンには”バラ巻叉焼”を、チャーシューメンには”ロース叉焼”を使用し、叉焼が一杯のラーメンの中にあって主張し過ぎることがないよう、それでいてしっかりとした存在感を示すようにバランスよく配置されています。柔らかな叉焼は、スープでじっくりと茹でられていると思われ、食感を残しつつもお年寄りでも戴けるほどの柔らかさです。現在主流の醤油ダレに漬け込んだ叉焼とは違い、最低限の味がスープとのバランスを崩すことがないように配慮された叉焼でした。



焼餃子

ラーメンがあくまでも主体、餃子は脇役!と思いがちの餃子ですが、こちらに来たら是非、一緒に注文することを忘れずに。餃子といえば、全国的にも宇都宮が有名ですが、その”宇都宮餃子”と比べても、一歩も引けを取らない絶品の餃子がいただけます。市販されている標準の餃子よりもひとまわり大きな餃子(全長約8cm、胴回り13cmほど)は、しっとり、ふっくらとした柔らかな皮に、カリッ!とした完璧な焼き目。餡は、基本の豚挽き、キャベツ、にら、にんにくといったものですが、餡を包む時に食感と口解け感を意識してか、空洞をあえてつくっているのではないかと思われます。口に入れた瞬間に、皮がホロリと外れ、中の餡が口いっぱいに広がり、素材のハーモニーが感じられる逸品です。


もつ煮

ここ佐野市のラーメン店では、ラーメンを待つ間に「もつ煮」を食べる習慣があるのだそうです。

元々、何からはじまったのかは不明なのですが、昔からラーメンを注文する時には、餃子とビールがセット。餃子の焼き上がりを待つ間に、ビールのつまみとして提供される店が多いとのこと。コッテリと煮込まれた、豚もつと味の浸み込んだ大根、人参などをつまみに主役を待つ!これが佐野流の食べ方だそうです。

そんなお話を伺っている店長さんの手は、長年ラーメンを作り続けている勲章の”タコ”がびっしり!
「出来やすい体質だけで、私なんか社長に比べればまだまだ!ですから。。。」と謙遜されていた姿がとても印象的でした。

佐野市内には、厄除け大師のほかにも絶景の唐沢山、四季折々の花が楽しめる万葉自然公園、フルーツ狩りやアウトレットと見どころ満載。     都心からちょっと足を延ばして訪ねてみませんか!

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《お店情報》

麺’Sショップおぐら屋

住  所:佐野市出流原町993-1  TEL 0283-25-1128

営業時間:11:00am~7:00pm 定休日 月曜日

     *スープが無くなり次第閉店になることがあります。

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《推薦者情報》

佐野ラーメン「麺’Sショップおぐら屋」さんを推薦していただいたのは、株式会社浅沼経営センターの大島 満枝子さんです。

 《大島さんの推薦コメント》

 いつもお店の前には行列が出来る人気店です。
 回転が速いので大丈夫、悩む前にまず並んでください。
 透き通ったあっさりスープの、独特な太ちぢれ麺。
 これぞ「佐野ラーメン!」だ
 サイドメニューには、大きな餃子もオススメです。
 佐野ラーメンは店によって味や麺もちがいます。
 休日は味比べの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

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《取材情報》

取材日:2011年10月20日(木)

取材者:内藤、門田見、益子様、松﨑

コメント / トラックバック1件 to ““麺’Sショップおぐら屋”さんで佐野ラーメンにはまる。”

  1. Shin Shin said

    おぐらやさんのラーメンを教えてもらってから、約20年。昔から変わらない味??とまでは言い切れませんが、休日平日関係なく、店先には、列ができています。
    昔は、どこにでもあった、小さな食堂のような風体だったラーメン屋さんが、大きなファミレス風に変わり、既に、10年たちました。
    すごいですねぇ!!頑張っているという証です。

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